2012.05.06
2012.05.01
寄生虫による胃腸炎
子犬は、母犬のおなかにいるときに感染したり、感染している他の犬の分泌物を口にすることで、胃や腸に寄生虫が寄生して胃腸炎を起こしやすい年代です。感染すると下痢や嘔吐で体力を奪われます。
<早期発見のポイント>
・嘔吐や下痢、軟便などを起こす
・ぐったりして元気がない
<予防法>
多頭飼いの場合、ほかの犬の排泄物から感染することもあるので、すぐにかたづけるようにしましょう。散歩中は放置された他の犬のウンチに愛犬が触れないようにし、また、母犬になる予定の犬は、妊娠前に駆虫しておくようにしましょう。
2012.04.30
肛門のう炎
肛門のうという分泌腺が詰まったり、細菌が入ることで、炎症や化膿を起こす病気です。
<早期発見のポイント>
・やたらにお尻をなめる
・床や壁にお尻をこすりつける
<予防法>
肛門腺内が分泌液で充満していると化膿しやすいので、定期的に分泌物を絞り出すようにしましょう。
2012.04.29
副腎皮質機能亢進症
副腎皮質機能亢進症は、ホルモン分泌を行う脳下垂体や副腎皮質が腫瘍化して、副腎皮質ホルモンが過剰に分泌される病気で、クッシング症候群とも呼ばれています。時間をかけて検査を行わないと判明しない難しい病気です。副腎皮質ホルモン薬の副作用で起こることもあります。
<早期発見のポイント>
・多飲、多尿、多食になる
・かゆみのない左右対称の脱毛が起きる
・おなかがぽっこり出てくることもある
<予防法>
予防は困難です。「年なのによく食べて元気」と勘違いしがちな病気ですが、症状に早く気づき受診するのが一番です。治療はホルモン分泌を抑える薬を使います。
2012.04.28
甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症とは、体の代謝を活発にする働きをもつ「甲状腺ホルモン」の分泌量が減少することで起こる病気です。ホルモンの減少により、代謝量も低下するので食事量は変わらないのに体重が増える場合があります。
<早期発見のポイント>
・毛づやが悪くなる
・無気力になり寝てばかりいる
<予防法>
元気がなくなるなどの症状がみられたら、「年のせい」と見逃さず、すぐに獣医師に相談しましょう。甲状腺ホルモンを投与する治療で、症状をやわらげることができます。
<なりやすい犬種>
・ミニチュア・シュナウザー
・ミニチュア・ダックスフンド
・ゴールデン・レトリーバー
・アメリカン・コッカー・スパニエル
2012.04.27
認知機能障害
認知機能障害は、脳が縮むことで膿神経細胞が正常に働かなくなって発症するといわれています。柴などの日本犬は要注意です。
<早期発見のポイント>
・グルグルと同じところを歩く
・夜中にウロウロして鳴く
<予防法>
飼い主さんとのふれあいやしつけを通じて脳に刺激を与えれば予防になることもあります。
2012.04.26
子宮蓄膿症
子宮蓄膿症とは、子宮に細菌が入り、その結果子宮内に膿がたまってしまうメス特有の病気です。とくに発情期の後の黄体期と呼ばれる時期は、体の免疫機能が低下するため細菌が入りやすく発病しやすいといわれます。
<早期発見のポイント>
・陰部から膿汁が出る
・多飲多尿になる
<予防法>
不妊手術を受ければこの病気になることはありません。不妊手術を受けない場合は、陰部を清潔に保つようにすることが大切です。また、細菌から体をまもるための免疫力を維持するために、適切な食事と運動量を心がけてください。
2012.04.25
僧帽弁閉鎖不全症
僧帽弁閉鎖不全症とは、心臓の中にある僧帽弁が完全に閉まらなくなる病気で、腎不全になったり、病気が進行して肺水腫を起こし、呼吸困難になることもあります。
<早期発見のポイント>
・セキが続く
・散歩中に疲れて座り込む
<予防法>
激しい運動や太りすぎは心臓に負担をかけるので、どちらも避けるようにしましょう。また、3~4才ごろから発症する犬もいるので定期健診で心雑音の検査(聴診)を受けるとよい。
<なりやすい犬種>
・シー・ズー
・トイ・プードル
・マルチーズ
・キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
2012.04.24
血管肉腫
血管肉腫は、脾臓や心臓、肝臓、胆のうに発症しやすい悪性腫瘍で、肺に転移することもあります。
<早期発見のポイント>
・セキ、呼吸困難
・貧血
・お腹がふくれる
<予防法>
転移がとても早い病気なので、症状が出る前に検査で発見し、手を打つことが大切です。
2012.04.23
椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアとは、椎間板が飛び出して背中の神経を圧迫する病気です。椎間板とは、背骨と背骨の間にある物資のこと。この病気になると、椎間板の中身が飛び出したり、椎間板そのものが隆起することで、脊髄神経を圧迫し、痛みや麻痺などを引き起こします。
<早期発見のポイント>
・階段の上がり下りを嫌がる
・後ろ足を引きずって歩く
<予防法>
飛びつきやジャンプがクセになっていると、背骨に負担がかかるのでやめさせましょう。また、体重が増えることも背骨に負荷がかかるので、食事や運動を管理して適性体重を守るようにしましょう。
2012.04.22
マイボーム腺腫
マイボーム腺腫とは、まぶたにある油脂を分泌する腺が炎症を起こし、イボのようなかたまりができる病気です。かたまりが大きくなった場合は、手術で取り除きます。予防は難しいので、日頃のスキンシップで目の周辺を確認することが大切です。
2012.04.21
股関節形成不全
股関節形成不全とは、股関節がゆるみやすくなる病気で、先天的になりやすい傾向があります。レトリーバー種やセント・バーナードなどの大型犬に多くみられ、体重が増加しはじめる4ヶ月~1才くらいの間で発症するケースが多い。
<早期発見のポイント>
・腰を左右に振って歩く
・内股気味に歩く
<予防法>
過度な運動を控えつつ太らせないよう注意することが大切です。骨や関節が成長する子犬期はとくに、ジャンプなどの激しい運動は避けるようにしたほうがよい。また、太りすぎると、関節に負担がかかるので、愛犬に合った食事量と運動量で適正体重をキープしましょう。
2012.04.20
膝蓋骨脱臼
膝蓋骨脱臼とは、ひざのお皿の骨が脱臼してしまう病気で、4ヶ月齢以上で発症することが多いです。症状が軽いと、後ろ足を伸ばしてずれた関節を自分で戻す犬もあります。トイ・プードルなど先天的になりやすい犬種もいます。
<早期発見のポイント>
・一瞬足を浮かせて歩く
・片足を上げたまま立つ
<予防法>
子犬は活発に動き回りますが、ソファから飛び降りたり、アジリティなどで過度な運動をさせるのは、ひざに負担がかかるので避けましょう。また、フローリングなどの滑りやすい床では遊ばせないようにしましょう。
2012.04.19
細菌性膿皮症
細菌性膿皮症とは、皮膚に細菌が感染して起きる化膿性の皮膚炎です。顔やわき、内股などに起きやすく、始めは小さな赤い発疹ですが、進行すると腫れを伴うこともあります。不衛生な生活環境や過度なシャンプーが原因になる場合もあります。かゆくてなめたり噛むことで脱毛してしまうこともあうので注意が必要です。
2012.04.18
肥満細胞腫
肥満細胞腫とは、体のあらゆるところに存在している肥満細胞が腫瘍化する病気です。皮膚にしこりとして現れることが多いですが、しこりの見た目やかたさ、形はさまざまなので外見だけでは悪性度などの判断が難しい病気です。
<早期発見のポイント>
・体表にしこりや腫れがある
・虫さされ跡のような腫れ具合のこともある
<予防法>
予防は困難なため、皮膚のどこかに腫れやしこり、炎症があったら、動物病院でよく調べてもらってください。なお、しこりを何度も触って刺激を与えると、胃潰瘍などの合併症を引き起こすこともあるので注意が必要です。
2012.04.17
尿石症
尿石症とは、膀胱や尿道などに結石ができる病気です。膀胱炎が原因で起きることもあります。頻尿なのに少ししかオシッコがでなかったり、血尿などの症状がでます。水分摂取量が減るとなりやすい場合もあるので、水を飲ませるようにすることが大事です。専用のフードで予防や治療ができる場合があります。
2012.04.16
変形性脊椎症
変形性脊椎症とは、背骨を構成している椎体が加齢と共に変形する病気で、9才以上の犬の75%がなっているといわれています。症状がまったく出ない場合も多いですが、なかには歩けなくなったり体が麻痺する場合もあります。
<早期発見のポイント>
・歩くのを嫌がる
・四肢が麻痺する
<予防法>
肥満になると背骨に負担をかけてしまうので適正体重を守るようにします。また、適度な運動で、背中の筋肉をつけることも大切です。ただ、ジャンプや飛びつきなど、背骨に負荷がかかる動きは控えたほうがいいです。
<なりやすい犬種>
・ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
2012.04.15
膀胱炎
膀胱炎とは、尿道から膀胱に細菌が入り炎症を起こす病気です。メスのほうが発症しやすい傾向があります。
<早期発見のポイント>
・頻尿、血尿、白濁したオシッコは要注意
<予防法>
トイレを清潔にし、マメに号令で排泄で促すなど、排尿をガマンさせないようにしてあげる。
2012.04.14
低血糖症
生後6ヶ月以下の子犬は、体を動かすのに必要な糖分を体内に蓄えておく機能が未熟です。そのため、血液中の糖分濃度が下がりがちで、低血糖症になりやすくなります。症状が進むとけいれんを起こすこともあります。通常は成長とともになりにくくなります。
<早期発見のポイント>
・ぐったりして元気がない
・ふらふらと歩く
<予防法>
子犬期は、一日の食事を4~5回に分けて与えます。こうすることで空腹になる時間を少なくし、血糖値を下げないようにします。また、気温が低いと低血糖症になりやすいので暖かい環境で生活させるとよい。
2012.04.13
外耳炎
外耳炎とは、細菌繁殖や寄生虫の感染、アレルギーなどで、耳の外耳道に炎症を起こす病気です。
<早期発見のポイント>
・しきりに頭を振る
・耳をひっかく
・耳から異臭がする
<予防法>
耳垢がたまったり、耳の内部が蒸れると発症しやすいので、定期的なお手入れをしてあげる。






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